2004/4/29 シマノもてぎロード
3:45 自宅を出発。R4を順調に走りサーキットの駐車場に5:45着。今日は暑くなりそう。朝は無風だが茂木は毎年風が強くなるはず。
6:15 長女とsomeさんと試走を開始。2周回る。
7:35 ローラーに乗ってたら召集始まってた!開会式があってよかった。どうも寝ぼけてるようだ。

7:45 OPEN-U出走。100人以上で走るのは今年初めてでさすがに緊張するが頭は一部寝ぼけてる。ギアの操作を間違え最初の下りでちょっとあわてる。でもこれで目が覚めた!

1周目 登りで脚の様子を見ると今日は軽い。頂上までシッティングで行ってみるがよく回っていて今日は調子が良さそう♪下りの入口で大落車発生!中盤にいたので何とか回避するがいつもの様に入れ込んで前に行ってたら完全に巻き込まれていた。今日はつきもある。第6コーナーから淡々と走りホームストレートへ。チームの仲間と娘が応援してくれているのが見えた。

2周目 最初のトンネルを抜けて左コーナーで加速。登り始めると周りが下がり始め前には3列くらいしかいない。確かマウンテンポイント(以下MP)のはずだが速度が上がらない。行けるかなと出てみて後ろを見るが誰も来ない。加速してゆくとどんどん離れてゆく。まさか登りが苦手な自分が!と思って半信半疑だったけどオフィシャルが「MP ゼッケン20」といってるのを聞いてガッツポーズ!まだ脚が張ってこないからゴールもいけそうだ。集団を待ってホームストレートまでおとなしく走る。

3周目 走っていて気が着いたのだがOPENクラスは様々な年齢が走っているので集団としてまとまりが悪いようだ。声も全然出ていないしコーナーに入る合図も無い。この調子で速度が上がると絶対落ちるのが出てくるのでコーナーはイン側を徹底して走る。

4周目 ホ-ムストレートに入る前から速度が上がるがあまり迫力が無い。1周目の落車で前にいた強い人たちがやられたのかも、と考えてしまう。坂に入っても十分余裕があるペースなのでゴールに向けて期待が高まってくる。中盤より後ろでサボってたので前へ出ようと加速したら前から下がってきた人がいる。集団の中央なので大きくよけらず、横を追い抜く瞬間こっちによろめいた!「ヤバイ!」彼の腕(だと思う)に自分の右ブレーキレバ-が引っかかり大きく右に曲げられ次の瞬間!左臀部に路面を感じて、そのあと背中、右肩と接地。視界の半分が路面になった…。そういえば一人オレを轢いてったな。
左脹脛と尻の半分が攣ってしまった上、前輪がバーストしたので回収車で医務室まで連れてって貰う。抜くとき声をかければよけられたのでは。ゴールラインを通るときは「DNFでMPも無し」と悔しくてたまらなかったがこれもレース。次に切り替えよう。

せめてもの抵抗で10:00からの40代に出るがタダでさえ腰を引くポジションの自分には攣ったままの尻では力が入らない。おまけに脚が上に来るたび痛くて涙がこぼれるざまなので最下位で1周を終えリタイヤ。いつ頃走れる様になるのだろう。

その後オフィシャルに呼び出されMPが認定されたことを伝えてもらう。もらったタオル・ボトル・ソックスは家族(娘)と仲間達に心配をかけてしまった今回の戒めとしよう。


 
2004/6/5 バイクナビグランプリ「東足柄ステージ」

朝4:15 自宅発。6:00現地着。7時から45分間だけの受付、8時から開会式、試走が必修。移動して8:30登り3KTT。戻ってきて9:30クリテスタ−ト。朝から40代クラスはハードである。アップの暇もない。
天気は上々。富士山がとても近くに見え、気温も暑すぎない。ローラーに15分しか乗れずにバイクに先導されヒルクライムTTの会場へ移動。規制なしの道を10分ほど走るがヒザがまだ硬い。TT会場着。ゼッケン順10秒おきにスタートなので自分は2番目!こりゃ抜かれる一方だ…。

 8:30スタート。いきなり10%の坂があるが前の人が見えるので39×19で踏み倒す。300Mほどの坂を上りきり下りに入るがここで脚が引きつり始める。次ののぼり、心配していた左のももに違和感。ダンシングできずにシッティングに。だいたい去年の事故から登りの練習をしていないので快調なわけが無い。長めののぼりと少しのくだりを繰り返して上がってゆく。いきなり3人後にスタートした人に抜かれた。スピードが違いすぎる。ももをだましだまし3KのTT終了。もう今日は終わった気分だ。結果は半分より下なのは間違いない。来週から筑波行こ。

会場に9時に戻ってきて30分後にクリテスタート。戻る途中KIDSの部もレースとすれ違う。我がチームのアイドル、小三の稲村ケンケンは2・3位争いを展開中。今日はあとのチーム員がケンケンの親父さんと自分だけなので彼しか期待できない(笑)。結果3位で表彰台でした。

 9:30クリテ8周がスタート。公道レースなので路面はあれてるは道の横は田ンボだは、細い箇所はあるはで最初2周まではスロ-ペース。思ったより風もある。アジサイ囲まれるように走ってゆくがコースに気を取られるので見ている余裕がない。四角形のコースだが特にスタート地点すぐのコーナーは上っている上に立ち上がりが追い風、さらに道が広くなるため一気に速度が上がり、コーナー前のボトルネックで前に出られないとすごく足を使うことになる。登りの影響がももに残っていて重いギアが踏めず全然前に出られない。コーナーの度にダッシュで前を追わなくてはならず消耗が激しい。結局残り一周、速度が上がり一列状のところで前の人が中切れ。自分にも追う力がなく終了。賞金どころか罰金もののレースだった。やはり練習をしなければ走れない。6/27のJCRCへ大きな反省となった。

 11時に会場を出て秦野市へ。レースに納得いかなかったので気分転換にヤビツ峠によることにした。上り口の蓑毛の集落に車を置き上り始める。最初に壁があるがあとは6%前後の坂で走りやすい。途中の景色は右に富士と箱根、中央に小田原市内と真鶴半島、左は平塚から江ノ島が一望でき、今まで走った峠の中でも有数である。天気も良く、緑も鮮やかでレースでこうむった痛手(笑)も癒えてゆく。頂上まで8.5K、短かったけど久しぶりの峠サイクリングを満喫できた。やっぱり峠はいい。草津や赤城・乗鞍の計画をマジで立てよう。


 
2004/6/27 JCRC(第4戦下総)
朝5時10分 出発。野田から利根川沿いの農道を経由して1時間半でフレンドリーパーク下総着。以前カシマスタジアムに行った時サポ仲間から教えてもらった道だがこれを使うと本当に早い。

8時 9人のSクラス出走。今回は各クラス15Kの上位3〜6人の勝ち抜き制。このレグは3人抜けだが店長は撃沈。
その後A・B・Cとチーム員轟沈が続き自分の番。D・Eクラスは申し込みが多く(ヘタの横好き!)2分割されてしまい入賞は各3位まで。これが後にたたってくる。

10時10分 D2スタートラインへ。勝ち抜き組を見るとミヤタの中川選手が!こんなとこ走っちゃいけないよ。あとアンカージャージ、藤野くんか!(実は知り合い)昼に講習会をやるので様子を知りたいそうだ。

10時15分 出走。いきなり飛び出したのがいてついていくと3人の逃げになる。まだ始まったばかりなので2/3周で集団へ。その後前に位置し何回か先頭へ。呼吸が苦しい。脚は重いのが踏めそうだ。

3周目 ミヤタのジャージが飛び出し7人くらいの逃げになる。Dの3人くらい入ってそうだ。今日は入賞が3位までなのでこれはやばい。でも集団は落ち着いてしまう。

5週目 藤野君が先頭を引いたのをきっかけに集団活性化。コーナーのインを利用して前に出て速度を上げるが笛ふけど踊らず。すぐもどる。

7周目 速度が上がらないせいかいつもより呼吸が楽。のぼりで前に出てゆくがコーナリングが怪しいのが何人かいてつい怒鳴ってしまう。ホントおっかない。

8周目 逃げのD3人が落ちてきていよいよ仕切りなおし。カウンターで出るのが何人もいて先頭が3列くらいなる。速度が上がる。集団がまとまらなくなってくる。

9周目 速度は上がったままだが逃げの3人は捕まらない。勝ち抜きはDからなさそうだ。クラス入賞を狙うしかない。のぼりで落ちてくるのが多くなり前に出にくい。一度狭い間に入ってしまい茂木を思い出してゾッとした。
最終周 店長からの支持は最終右コーナー前の左での位置取りとギア比 52×13!
このクラスでは最終コーナーでいつの落車が起きるのでインを行くためにその前の左ではアウトに取りたい。速度が上がる中、ギアを13に入れのぼりの左コーナーへ。左右もモガきはじめラインが交錯する。そのまま最終右コーナー。やはりアウト側で落車!その音に茂木の恐怖がよみがえり一瞬躊躇するがそのまま加速!直線最後ののぼりで7・8人かわしゴールに突進。先頭からほとんど差が無くゴールするが結果は6位。
スプリントに入るタイミングが遅くまだ踏める状態でゴールしたことに悔いは残るがあとは自分の勇気次第。南足柄のどん底からは浮かんだようだ。次につながるレースだった。
7/11に赤城オフ会を打ち上げたが反応がないので(やはりキツすぎたか…)群馬CSCの第5戦にエントリーすることにしよう。苦手の群馬だがまずチャレンジすることだ!


 
2004/7/11 JCRC(第5戦 群馬)
朝4時に家を出る。夕べは土曜に寝すぎたせいかあまり眠れず実質2時間ほど。ぼ〜っとR16を飛ばしR17に入ろうと県道を右折したら「あれ?後ろにパトカー?」一時停止違反減点2、罰金7千円。なんで朝の4時半に!おもいっきりヘコんだ。

7時群馬CSC着。月夜野の集落まで晴れていたのに山の上は土砂降り。なんなんだよ!思い直して雨の中アップ開始。群馬はいつも1周すると脚が動かなくなりレースが終わってしまうので念入りに45分ほど乗る。途中高付加をかけ脚を起こそうとするが大丈夫かな?

10時レーススタート。参加は55人。下り終わるまでバイクが先導しそこからスピードアップ。かなり後ろに着たので最初ののぼりで前に出てゆく。なんか脚に力が入らない。最大ののぼりセクション。スピードはさほどでなくいつもならついていけそうなのに全然踏めない。朝練の帰りみたいで乳酸が溜まってるみたいな感じだ。集団の後ろギリギリに居るがまったく歯が立たない。2周目ののぼりセクションで本日終了…
3周目でSPASEの藤光くんが追いついてきたので一緒にゴール。せめてもの写真のネタを提供して帰還する。
次のCクラス。好調神谷さんが先頭集団につけ怒涛のスプリント!見事4位入賞!
やはり上りはダメでした。茂木や鈴鹿程度ならどんなに速くても決して苦にならないのだが、インナー入る坂はこの繰り返し。まず身体軽くしないと…
帰りにヤケで赤城山に寄るが寝不足と暑さと疲労で3キロ上ったところで両足がつりあえなく終了。
なんて一日だったんだろう… やはりお祓いが必要か!


 

2004/8/29 シマノ鈴鹿ロード
レース当日。天候が気になり4時半に目覚める。曇っているがまもなく降るだろう。今回はピット内にチームが拠点を作るので荷物は着替えのみ。車はロッジに置いて自転車で会場まで行くことにする。コースの試走は6時15分からだし自分の走るマスターズ40+はなんと7時30分出走!茂木といい何でこんなに早い!年寄は…てことか。 朝5時半の誰もいない遊園地を通り抜けサーキットへ。雨が降り出したが子供はヤル気まんまんで試走に付き合わされる。一周5.5キロ。これが唯一のアップになる(泣)。
自分の出走が7時半、お姉ちゃんが8時半、チビが9時と立て込んでいるので走り出す前に子供の準備をしていたらもう時間。気がついたら5分前!

 列の後尾につきスタート。ろくにアップもしていないが11キロなので行くしかない!スタート直後のシケインを無事通過。雨はやんだが路面はウェット。風はゼンゼン無い。スプーンカーブの上りで集団の横に出て一気に前へ。15番前後につける。130Rの新しいシケインで更に前へ。ヘアピンに4番で突入するが後方で落車。とにかく加速時に後輪が滑って仕方が無い。デグナーでも後輪に気を使っていたらすぐ後ろで落車。今日は怖くて後ろに下がれない。S字は無難に下りホームをそのまま4番くらいで通過。息が苦しくないし脚もよく回っている。このまま行こう。シケイン前で少し下がるが又、得意のスプーンの上りで加速、先頭にでて引き離す。今日は風が無いので逃げを作れればいけるかもとひそかに思っていた。後ろを見たら5人付いて来る。このまま130Rシケイン、ヘアピン、デグナーと一列アウトインアウトで抜けていくがココまで。猛烈に追いかけてきた先頭Gに飲まれてジ・エンド。まだ脚が残ってるのでS字の下りイン側から加速し集団の前へ。この下りはいつも向い風なので今日だからできた荒技(実際結構あぶなかった)だいたい7番くらい。このままスプリントに入れば!とドキドキする。第一コーナーをそのまま抜けさあギアを52×13に!ふめない!!
なぜか分からないが急に脚に力が入らない。腿の筋肉がまったく言うことを利かない。こんなのは 初めてだ。アップしなかったからか、寝不足か、そもそも練習不足なのか…。モガイテも進まない状態でゴール。トップから6秒遅れの26位。自分でもなんだか分からない。

 ゴールして30分後、お姉ちゃんのU12がスタートする。このクラスでトップを狙う子はまさに大人なみのダッシュ。だが今日はぬれた路面。たちまちクラッシュし10人以上巻き込む大落車になった。そのあおりでお姉ちゃんの落車。幸い?隣の子の上に落ちたので怪我は無いようだ。自転車を起こして走り出す。結果女子31人中13位。あと三人抜けば入賞なのでオヤジより立派だ。

 9時、チビのU9がスタート。このクラスは小1からなので無秩序状態。落車もなく男子164人中99位。いいのか悪いのか?

 完走したとは言え、初めての落車にお姉ちゃんがショックを受けているのと、あまりにも自分の疲労がひどいので午後の自分のレースはキャンセル。10時に撤収することにする。やはりレースに集中できる環境でなかったことに悔いが残る。

温泉に癒されてから、名古屋で買い物。午後はまったく渋滞も無く夜10時に自宅着。こうして子供2人とオヤジ1人の夏休み旅行は終わった。

風呂に入ったあと今日の浦和VS磐田のビデオを見る。見事な勝利に乾杯!


 
2004/11/14 日刊スポーツグランプリ(西湖)
朝6時起床。天気予報を見ようとしたらテレビでは「クレヨンしんちゃん」 おらガンバるぞ〜。
6時半から食堂で昼食。BMおたっしゃクラブの方々はパン食にご不満のようだ。同宿の小学生のセミナーに付き添いの先生達で、ハイテンションな男の先生と妙に疲れてなげやりな若い女の先生が印象的だった。
 朝食後7時過ぎに会場へ。富士は頭を出しているが雲がかぶさってきて日は差さない。自分達は9時10分招集なので8時過ぎからローラー台でUPをはじめる。

 一汗かいてオイルを塗ったら召集時間。自分はD-2だがD-1に出る心のライバル稲村さんと健闘を誓いスタートラインへ。レースは8月の鈴鹿以来なのでドキドキする。9時32分スタート。

 民宿村から湖岸に下りるまでしばらくはバイクが先導。1`ほど走って戦闘開始。寒くて上半身がよく動かない。心拍が安定するまで集団の中ほどで我慢する予定なので軽めのギアで回転を100以上に保つ。3`過ぎからきついコーナーが連続してくるが、集団は反対車線まで使いアウトインアウトで進んでゆく。これはやばいかも知れないとおもっていたらやっぱり立ち上がりで斜行が続出。ここまで黙っていたが「ラインを守れ!」と怒鳴りつけることに。まったく基本だろうが!

 北岸に入る直角コーナーで集団は一直線になり数人が飛び出す。自分も反対車線を使いながら前へ上がってゆく。北面はいつも向かい風が強いが今日は無風に近く、逃げの人たちもねばる。が、7`地点あたりで無事吸収。お疲れ様。ガソリンスタンド(上り坂石油と命名)の直角コーナーはなりゆきでインに入ってしまい大失敗。あわてて加速のハメになり、おまけに路肩で写真撮ってる人にぶつかりそうになる。かまっちゃ入られないと更に踏むと前が開いていてそのまま先頭へ。しばらく先頭をひいて本日の責任終わり。ここでJCRCが近いのにみんな動く気配もないので集団から出がてら行ってみる。左コーナーを踏みながらこなし後10m。もらった!あれっ横に人が…ぎりぎりで刺された… おまけに仲間がここで見てるとは。「次行こう!」との励ましを受けるが肩を落としてホームストレートへ。

 2周目。無駄(泣)に脚使ったので回復のため集団の真ん中辺でひらひらする。相変わらず斜行続出。そのたび注意するのでうるさいオヤジと思われてるだろうな。でもコケるよりはマシ。茂木の悔しさはもうゴメンだ。

北面入り口前で2人ほど逃げるがすぐ吸収。だんだん横から上がってくる人が多くなるが逃げは打たないので、集団が横に広がるようになる。自分は湖側の左端にいるのでなかなか出て行けない。上り坂石油を20番くらいでまがり、坂でも番手変わらず。牽制で速度が上がらず前がつまりまったくスキがない。そのまま淡々とJCRCをすぎ最後の上り坂へ。ここで自分の前の人が出る気配を見せ、自分も加速するが、彼は坂の上でおしまい。危うく突っ込みそうになりブレーキ!右前方ではスプリントがはじまり完全に乗り遅れる。本日終了… 完走63人中19位。先頭から3秒遅れでした

(反省)
 1.前が開いたのでつい1周目のJCRCを獲りに入ったこと。結局脚を使いアブ蜂採らずになる
 2.思ったより走れたが後半集中力に欠け、集団の前方に出られなかったこと。予定では2周目の上り坂石油コーナーに1ケタの順位でで入るつもりだった。

年内の昇格のチャンスは1ヶ月後の下総のみ。Dクラスは2組に分けられる可能性が大きく昇格は各組3位まで。かなりきついことになるが万全の準備をして望みたい。

(ホイール) キシリウムSL
(ウェア)  上:パール半袖(チーム) ロビロン半袖 アームウォーマー
       下:パールビブショーツ(チーム) レッグウォーマー
(ボトル)  水200cc


 
2004/12/11 JCRC(最終戦 下総)
朝5時半起床。頭が痛い。やっぱり二日酔いだ。
外は結構寒いが星は見えるしレーダーでも降水なし。ローラー台と自転車を車に積み6時10分出発。
FMのNACK-5ではこの時間サッカー番組をやっている。話題はとうぜんレッズ。自分もレースが終わったら埼スタに行く予定だしサポ仲間は朝8時集合だそうだ。キックオフは午後7時半なのだが…。

 野田橋を渡ったら河川敷に増水?霧だ!ものすごい霧で橋からゴルフ場がやっと見えるほど。これから利根川沿いを行くのでいやな予感がするが、案の定農道に入ったらとんでもない濃霧。当然車列の速度は落ちいつもの半分の50`/h(?)おまけに土曜なので渋滞箇所が多くいつもは1時間半の行程に2時間かかってしまった。

 8時過ぎに会場着。もう個人TTが始まっている。そばの駐車場に入れず坂の下の第二に入れ、荷物とローラー台を持って自転車に乗ったらローラー台の脚が引っかかって立ちゴケ…。ヒザを打ち結構痛かった(泣)。ようやくチームのベースに着いたらいきなりトシヒサくん前を通過。写真撮ろうと思ってたのに〜。でもずいぶん手を抜いてたような走りだった…。

 第一レグ、おたっしゃクラス(50歳以上)出走。チームからは50代Oに3人。60代Gに1人参加。新しいデジカメのテストには持ってこいだがまだ晴れず路面をキリが流れている。早い集団を撮るのは難しいが、高速連写モードを使い、何とか撮れる様になる。でも失敗も多いな〜。

 Eクラス、トシヒサ君レースデビュー。走りこんでる彼ならこのクラスならぶっちぎりだ、とチームみんなの期待がかかる。撮影はまだ出番の無いチーム員にまかせて自分はローラー台の上から見守るが、なかなか集団から出られないようだ。それでも召集場所で待つ自分も前でスプリント!結果4位入賞で立派なもの。昇級は来年のお楽しみだ。

 D-1クラス出走。さあ出番だ。30人ほどの集団でスタート。内房レーシングが3人いるので逃げをマークしながらゆく。時々単発の逃げはあるが集団は淡々と進む。少し遅めなので集団の中が詰まってきて危ない。
 
 5周目に入ってすぐ、集団の右に出て先頭まで進みそのまま速度を上げて引っ張る。逃げの形になってしまい内房の一人と一緒にしばらく行くが、今回はスプリント勝負のつもりなのでゴール前の坂であっさり戻る。

 6,7周目は集団の一番後ろへ。集団の左に押し込まれていたので右にポジションを調整するためと、先頭をしばらく引いたので少しお休み。

 8周目、カメラを頼んでたN村君の「タケさん!前へ!」の声を聞きながら坂で中盤まで上がり裏のくだりのコーナーを使い一気に前へでる。

 残り2周。ポジションは10番目くらい。ペースが遅いのでまだ余裕がある。これは最後の半周勝負になりそうだ。

 10周目、少しペースがあがるがこれなら練習の方がきついくらいだ。番手に気を使って裏の下りをまわると一気に速度が上がる50`オーバーで突き進むが集団の右に位置を取り予定通り。が、右手からラインができスパートがかけられない!最後の左を曲がってのぼりが始まり、前から落ちてくる人が出てくると真ん中に道が開いた。最終の右コーナー。ギアは52×14T。「中、行くぞ!」と叫び集団の中央を突進する。4,5人の塊を抜き先頭が見えるがわずかにとどかない!横に並んだ人にもわずかに遅れたが3位を確信。思わず叫んでいた。やっと昇格だ!

 優勝できなかったのは残念だが、4年間Dクラスから出られなかったことを考えると、今年最後のチャンスをものにできたをよしとしよう。新しい自転車とホイールを手に入れ、何度も惜しいレースをしてきた今年をしめる事ができた。素直に喜びたい。

 少しジラされた表彰式を終わり、みんなはチームの忘年会へ、自分は埼スタへ向かう。帰宅の途中シンザカヤさんにより秘密のソフトを借りる。何のソフトかは近日公開!


 埼スタまでママチャリで行き、いよいよチャンピオンシップに望む。埼スタは超満員で異様な雰囲気。選手入場時のみごとなパフォーマンスと、ゴール裏だけでなく観客席全体が叫ぶ圧倒的な迫力はマリノスの選手にプレッシャーを与え、試合はレッズペースに。アレックスのフリーキックで得点!地響きが聞こえ、スタジアムがゆれた。第1戦とあわせイーブンになった試合は延長でも決着着かずPK戦に。ナビスコ決勝のいやな記憶がよみがえるがそれが現実になってしまった…

 ボー然として家までママチャリをこぐ。昼と夜となんと激しい1日だったことか。明日は休養になりそうだ。

(ホリール) キシリウムSSC
(ウェア)  上:パール半袖(チーム) アームウォーマー 指きりグローブ
       下:パールビブショーツ(チーム) レッグウォーマー

「これから逝くぜ!」

 内心はドキドキ
 集団に中盤で省エネ走行

 やっぱりこのジャージ目立つなぁ
 でもたまには前に出て引いてみる

 本日のお仕事はここまで
 また省エネ

 年取るとずるがしこくなる
 スプリント〜!!

 先頭にわずかに届かず3位!
 表彰式

 態度は優勝者です
 
 
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