5月22日(日)
「時空の路ヒルクライムin会津」
朝6時に起床。夕べは何時に寝たのだろう。2時半までは覚えているのだが… とにかく世界が回っている〜。こんなので走れるのだろうか?
受付が朝8時までなので比較的?元気なトシヒサくんに受付を託し、自分は朝食。ほとんど食えん…。
みんなは会場まで走ってくるので先発隊として車に荷物を積み出発。途中コンビニによりトシヒサくんの朝飯と昨日取材を受けた「福島民友」を買う。「おっ、載ってるジャン!」
会場に着いても体調最悪。しばらく寝るがみんなに起こされたのは集合間近でUPもする余裕も元気も無い。惰性でゼッケンを着け、補助食料を持ち集合地点へ。
20人前後のグループ別スタートの様だが点呼に手間取りなかなか走り出せない。しかし普通のレースと違いマッサージオイルの匂いがあまりしない。やはり参加する層が違うのか。待っているうちに気分が悪くなり、会場の隅に行って(以下自粛)
やっとスタート。40キロ位のまあまあなペースで平地セクションを走る。しかしJCRCなんかと違って集団は「無秩序」。まあ、何とか走れそうだ。
栃沢ダムが近づき道に傾斜が出てくる。この頃になるとマイペース。この体調では完走狙いか、などとのんきに回して行くが、前方からシンさんとpapaさんが下がってきた。二人とも飲みすぎか?(人のこと言えない)
沢を詰めたヘアピンから本格的のぼりの始まり。さて行くかと踏み始めるがここで体調に異変が。胸の左から鳩尾にかけて圧されるような違和感があり、呼吸が出来なくなる。2月に苦しんだあの感じだ。だましだまし行くが、のどが絞られる様で、手足に軽いしびれを感じるようになる。「これはヤバイ」
ハンガーノックかも知れないとバーをかじるが効き目なく、息苦しさと脚の痺れはひどくなり遂に下りてしまう。下りたとたん右足が攣り、何度か乗って見るが残り3キロ地点でリタイヤを決意。係員に申し出てセンサーを渡す。なんでこんなことに。
その後少し体調が戻ったので下山組の後から下ってみるが、胸の苦しさと手の痺れが取れずに危ないので回収車に乗せてもらう。スタート地点に戻る頃には全身に力が入らなくて、一時医務室で休ませてもらうが、結局車に戻りしばらく寝る。
起きたら表彰式も終わり、後片付けの会場。こんな終わり方をするなんて…。悔いばかりが残ったがこれも自業自得。
帰り道も途中でシンさんに運転を代わって貰ったりもしたが、何とか帰宅。みんなに迷惑ばかりかけてしまった2日目だった。
〔反省〕
・レースをなめていた事、これに尽きる。
この5日間平均4時間少ししか寝ていないオヤジが前日に深酒したらどうなるか、自明の理である。
前日のツーリングが順調に行き過ぎて自分のコンディションも考えなかったのがこの結果に繋がった。
悔い改めよ
出走前の私(左)とシンさん(撮影papaさん)