7月30日(日) 「Mt.鳥海 バイシクルクラシック 第二日目」

 鳥海山二日目は28`のヒルクライム。はっきり言って私にはツーリングの延長です。でも相手は鳥海山の北斜面。名うての
原生林の中を走るコースは楽しみです。

 (今回はスタートから走行中の写真はありませんのでテキストだけになります)

 朝、私の心拍計が一時行方不明になり騒がせたが無事出発。会場についてからゆっくり準備をして、アップをしようとフラフラ
してたら「BMの高橋さんですか?」と聞く声。誰じゃ本名を言うヤツは、と振り向けば大学生達。そうです!我が東北大サイクリン
グ部の後輩達です!昨日から尋ねてきてくれてたけど自分があんまりフラフラ出歩いてるので会えませんでした。彼らのテントを
探したけど会場はテントだらけ。はっきり言って探し出す根性がありませんでした。これで一安心。頑張れよ、後輩達。

 さて全然頑張る気のない自分は8時29分スタートです。その前に8時から町内のパレードに出発。町中の人が応援してくれます。
会津でもこれやればいいのにな。

 パレードでお世話になった「錦旅館」の前を通りかかりました。ここで自分は列を離れて女将さん達に挨拶(お〜ツールみたい)
ホントにご心配かけました。こうして走れるようになったのでご安心を。

 スタート地点を盛り上げるレースクィーンは地元の役場の女の子。応援の地元のおじさん達が「○○んちの次女は愛想悪いな〜」
手作りのレースです(笑)。


 スタート! コースは渓谷沿いから始まり、大変変化に富んだコースです。きつい坂のあとはだいたいゆるくなり、それなりに
頑張れるレイアウト。私はただ完走目指して押さえ気味に行くと3分後にスタートした30歳代のクラスが抜いてゆく。トシヒサが先頭
集団にいるので激を飛ばす。

 一度下って、ハーフクラスのゴールを過ぎるとあと14`。「ちわ〜す!」と6分差スタートの後輩達が抜いてゆく。ぶな林の中残り8`
前からT堀さんとあひる組組長O槻さんが落ちてくる。しばらくはBMトレイン?気がついたら何人も後ろにいた。

 残り5.8キロ表示で自分が少し前に出たら後ろからデカい声が。「BMファイトー!」ジョーンズでした。うるさいからはよ行け(笑)

 残り2`。嫌がらせのように勾配がキツくなり、最後の500mに至ってはもう絶句。ふらふらゴール。お疲れ様でした。

 ヒルクライム クラスD 1時間37分39秒 たぶんクラス86位

 スイカとお茶で乾杯!みんな笑顔で盛り上がります。社長はクラス2位!総合優勝も狙えます。

 休んでから道の終点、竜ヶ原湿原まで上ってみる。残雪もあってなかなかの眺め。

 さて下り。さすがに28`は長い。途中3箇所あった給水地点では矢島中の子達が笑顔で送ってくれる。アリガトーとハイタッチしながら
ゴール地点へ。いや〜楽しかった。


 昼から体育館で表彰式。 タカオ嬢 クラス3位! 社長 惜しくもクラス2位!(写真ブレてすみません)
 チームは最多参加賞。 当然みんな飲みながら盛り上がりました。

 4日間を過ごした矢島の町とお別れです。午後3時。U田号にU田さん、ジョーンズ、私と乗り込み一路埼玉へ。
当然車内はエロとバカは話で盛り上がり、越谷着10時。

 矢島はなにも無い町で昼間は人もまばらな過疎地です。でもそこからこれだけすばらしい思い出をもらえました

 きっと、来年も行くでしょう。
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