2004/6/19 奥武蔵グリーンライン
本当に久しぶりの山練。トシさんとは物見山駐車場で9時に待ち合わせ。夕べなんやかんやで1時過ぎまで寝れなかったが朝5時半に無事起床。パスタを2人前ゆでるがかけるものが無い!仕方が無いのでピザチーズをかけるがなかなかいける。

6時半出発。16号で宮原まで行き県道を荒川へそこから川島町経由で8時に到着。距離は46Kでした。じつは物見山のそばの県営動物園には子供が小さかった頃何回か来ており、ロードレーサーが走ってるのを見て、一度は来て見たかった場所だ。のんびり一周するが結構のぼりが脚に応える。10Kほど走って9時。トシさん到着。

コースを打ち合わせるが裏松郷と白石直登は自分には未知でありトシさんにお任せ。そこから刈場坂・顔振経由越生でシロクマパン昼食を提案し合意。走り出す。
トシさんはアウターをぐいぐい踏むが日記をみるとこれで上りも行くみたいだ。大井埠頭でトライアスロンの人達と走っているみたいだ。長距離を走るにはいいのだろうか。もう少しケイデンスを上げた方が疲労が残らない事をアドバイスする。
それにしてもサイクリストが多いところだ。さすが埼玉の自転車の名所。越谷界隈では考えられないほどだ。

ゆっくり山が近づいてきて明覚駅横から裏松郷突入。車も少なくしばらくのんびりしていたらやってきました、徐々にギアが残り少なくなり、まだアウター踏んでるトシさんは視界の外へ…。マイペースでいくが「オレってこんなに上れないか!」ってほど脚に力が入らない。そのうちめまいもしてきた!休み休み上るしかない。トシさん待ってるだろうな。自分でも呆れるほどゆっくりと登ってやっと頂上へ。お待たせしました(ハァ)

次、白石峠 また一人旅。ここで重大なことに気づく。先週ペダルのQファクターをいじった時サドルを前に1mm、上に0.5mm動かしていた!さっそく休憩を兼ねて元に戻す。このせいだったのか(そんなアホな!)少しづつペースが上がり始め、めまいも去り、やっぱりそうだったんだ(と思いたい)とヨタヨタ頂上着。あ〜終わった…

しかし苦しかったけどやっぱり楽しかった。これからさらに楽しい下り!自分は学生時代、自転車部の後輩達に「なぜ上るか?そこに下りがあるから」という迷文句を残している(笑)
でも久しぶりなので今ひとつ調子が出ない。

刈場坂峠着。峠の茶屋でお茶休憩。さすがグリーンラインの十字路。自転車が次から次へとやってくる。白石峠も一望できるし、スポルトピーノ時代は正丸側の入口からTTをやった懐かしい峠だ。高校時代もランドナーで20回以上上ったと思う。

顔振峠へ向かうと標高も下がりだんだん暑くなってくる。下りの調子も戻ってきた。峠を過ぎてきつい坂を越えると後は越生まで下り。自分のあやふやな記憶でなんとかシロクマパンにたどり着き遅い昼飯となった。

物見山まで戻りトシさんと一緒に車で上福岡へ。クリートがへったのでアライさんに寄らしてもらうことにした。アライさんは1日いても飽きなさそうな店。高校時代出入りしてた昔の志木のヨシダさん(今みたくデカクない頃の)を思い出した。
トシさんの新居も見てみたかったが夕方からカミさんが出かける予定なので早々家路に着く。
また暇を見つけて走ってみたいコースだった。今度走るときは同行者の足手まといにならぬよう気をつけよう。

 
2004/7/3 筑波山
少し寝坊して5時半出発。好調に飛ばして7時北條の体育館着。風が乾いていて気持ちいい。自転車を組み立て走り出そうとしたら市川正敏さんが準備中。ヴィテスは不動峠がホームだし、あとでどんなスピードで抜かれるのか少し楽しみ。表不動1本目。アップのつもりでギアは一番軽く座ったままでゆく。頂上まで17分35秒。すぐ折り返し下ってゆくと市川さんがのんびり上ってきた。最初から飛ばさんわな。峠の入り口でハンドルを調整し二本目。半分の2Kまでは6分と好調だが自分の悪い所、高付加がかかると酸欠になりやすいところがでて失速。結局16分20秒。来週の結果が見えてしまい気が重くなる。

その後調子を取り戻し湯袋・風返・不動・朝日と走ってゆくがいつもよりのぼりが楽に感じる。特にペダルの踏み方で内側に力がかかるようになり、立った時に体が揺れなくなってきた。やっぱり山練やらなきゃダメだ。

朝日峠を下る時バイク対策で道に大きな段差があり怖い思いをする。まあ田舎の若者は飛ばすか歌うか○ブホ位しか娯楽ないものな。

 
2004/7/17 筑波山2
ヤフトピのパパさんとトシヒサくんが筑波に行くと言うので飛び入りさせてもらう。

朝6時に家発。いつもの体育館に7時半着。最近裏道を覚えたので到着時間が読めるようになった。トシヒサくんは私が出発する時にもう着いていて不動を2本上ったみたい。朝練の連続で朝寝てられないようだ。今が一番走っていて面白い頃だろう。

パパさん着。8時過ぎにスタート。夕べの雨の後がかなり残っていて不動は滑りやすい。3人でしゃべりながら上ってゆく。こんなにのんびり走るのは久しぶりだ。頂上着。のぼりでもタイヤが滑る状況なので裏不動のくだりはキャンセル。スカイラインを始めて風返しに上ることにする。天気は最高。時間も早いので気温も苦にならない。本当に「楽しく」走らせてもらう。これもまた自転車の魅力なり。

湯袋から林道を上曽に抜け真壁に降りる。途中私のサドルバックが離陸してしまうが何とか発見。お騒がせしました!

筑紫湖に立ち寄ったあと、りんりんロードを初体験。いつもの苦しい筑波のほかの顔を楽しませてもらいました。お二人に感謝!

帰宅後車のメンテをしてから7時になったらTVの前へ。ナビスコカップ浦和VS市原!残り1分での岡野の逆転ゴールを堪能して就寝。明日は千葉NTだ。

 
2004/8/8 赤城山
朝4時、トシヒサ君と待ち合わせトシさんを拾ったのが5時。空はかなり曇ってる。雨さえ降らなければこの方がいいのだが。国道をひた走り目的の水沼駅温泉センターに7時着。

7時45分、スタート。空はうす曇。標高300m足らずだが風が乾いていて気持ちいい。緑も鮮やかで3人で並んで走っていくがみんな楽しそう。

上神梅の交差点から最初の上りへ入る。脚に変にこるところも無く今日は無事に上れそうだ。森の中の上り平均8%位を200mほど上りR353へ。やっぱビリだった。

R353を青空に映える赤城山をみながら三夜沢の交差点へ。ここを右折。いよいよ赤城大沼までの9.5K、標高差950m!の上りへ。まずは赤城神社までだらだら上り一休み。ここからキャンプ場、別荘地を抜けるといきなり10%強の坂が始まる。さあここから気が抜けない。が、ちょっと待て!フライトデッキの速度表示が0。どうもこいつは電池を変えてもローバッテリー表示を出し続ける不届きなやつなので一度シマノに送り返してやろう。一度ブラケットからはずしてカツを入れると復活。あれ、二人ははるか彼方に…。まあ待ってて貰っても同じ結果なので気楽に行こう。空は曇っていて助かる。

時速6〜8Kでよたよた上り、何度も休みながら最初の峠へ。ここから少し下り最後の峠(1,500m)を上るがもはや半死半生。お二方、お待たせしました。

ビジターセンターで一休み、生ドラ焼き(アイス)を食べ、赤城神社におまいり。ここの所コトが多いので、これ以上何も起きてくれるなとおみくじを引くと「吉」。
「旅立ちは慎重に」って鈴鹿大丈夫かいな? 「異性関係は控えること」……

火口のふちを越えいざ北面道路の下りへ!上りは遅いが下りは速い(重いから)。時速78.5Kをマークし下界へ。標高500mまで下り、標高1000mの根利峠を目指す。だらだらの上りを根利の集落まで行くがトシさん絶好調!重いギアを踏んでぐいぐい行く。逆にトシヒサ君は辛そうだ。自分はもっと辛そうだが…

1時、根利で小休止。見たこと有るゲレッグレモンに乗った人が来たと思ったらシンザカヤさんでよく合う人だ(後にM島さんと判明)桐生から上ってきたとのコト。この暑い中大変だったろう(自分達も!)
さあ後5K、標高差200m。コレでのぼりが終わると思うと力も入る。

カンカン照りの中、頂上着。二人はいない。闘志が湧き休まずに下りに突入。アウタートップにかけ、ギリギリの勢いで下り新しいトンネルも60Kで駆け抜けると二人がいた!満喫できた下りでした。

1時45分、到着。アクシデントや大きな遅れ(おまえや!)もなく山を存分に味わえたツーリング(か?)だった。温泉センターも帰りの車も本当に盛り上がり、次回の企画を期待非常に楽しみになる一日を過ごすことができた

 
2004/9/11 乗鞍ラン(1日目)
朝5時半。自宅まで迎えに来てもらって出発。1泊2日の乗鞍ラン。メンバーは自分、A御大、トシヒサくん、最年少Tと50,40,30,20代揃い踏みのサイクリングである。チームBM山岳ラン同好会はA御大のハイエースで一路松本ICへ。首都高の渋滞はあったが10時半には乗鞍高原美鈴荘に到着。

さすが1500m近いため日差しは強いが風は乾いている。ここで赤城の最高点と同じだ。乗鞍の上の方は雲の中。天気は何とかもちそうだ。11時に乗鞍畳平に向け出発。鈴蘭の交差点を過ぎ1600m地点の三本滝までいくとここから交通規制。バスと指定車しか通れなくなっている。はっきり言って「こんなにいいとは思わなかった!」時々バスやタクシーは通るがそれこそ数えるほど。今まで四半世紀以上自転車で走ってきて、レースでもなくこんな立派な道を自転車で占領できるなんて!
自転車の天国を味わっているうちにみんなに火が入ってきてペースが上がってくる。天国から地獄へ。必死に追うがA御大にもおいていかれ、カーブの先に見える姿にとどかない。鳥海で優勝経験のあるTの速さは言語道断でまったく見えない。トシヒサくんが少しヘバリ気味なのが慰めだがブービーメイカーは変わらず。2000mあたりから脚がきつくなるが今まで上ってきた道やスタート地点を眺め必死に踏ん張る。途中水場(硫黄くさいが)はあるが冷泉小屋も位ヶ原荘も閉じている。2400mからハイマツ帯に入る。日本国内では自転車に乗れる最も高いコースだ。山頂とわずかに残った雪渓も見えてくる。所々紅葉がとても美しい。2600mからは10%が連続し1時前に頂上畳平着。2700mまで鈴蘭から標高差1250mの上りだった。恥ずかしいが休まずに一気に上ったのは初めてで、これもみんなのおかげである。ここで大休止。

頂上で赤いジャージが目立つ軍団に遭遇。yahoo!「名古屋トピ」のチームオルカの方々だった。とっても濃いトピ主さんにご挨拶し生粋の名古屋弁に送られていざ乗鞍スカイラインへ。ここは交通規制が始まった2年前までは自転車通行止めだったのでさすがの私も初体験。山肌を九十九折で登る県道に比べ尾根に沿って走るので道の感じが違う。10%表示が連続し上ったらエラくきつそうだ。しかし本当に自転車が多い。

雲が厚くなってくる中を平湯峠1684mまで快調に下る。一般道に出てきつい九十九折を平湯温泉へ。
だんだん蒸し暑くなってくる。トンネルと合流したら平湯の温泉街1270m。ここから安房峠への上りに入る。安房トンネルの開通で車がほとんど来ないのだがやたらに暑い。高地からのダウンヒルで汗腺が閉じてしまったようだ。喘ぎながら峠の頂上へ。ここで御大不調。後で聞いたら昼を食べ過ぎたそうだ。安房峠頂上1790m、頭だけ隠した穂高が姿を見せる。久しぶりのご対面だ。本当はこの後上高地までの遠回りを他のメンバーが主張していたのだが、十分走ったのかスーパー林道経由の近道にあっさり合意。ところがこれがとんでもないことに。

少し下り林道入り口につくとゲートでふさがれている!廃道化していた。そんなのどの地図にも出てないゾ!とプラン担当としては真っ青になる。この道が使えないと8キロ近いトンネルと500m以上の上りが待っている。みんなに聞いても避けたいようなので「自己責任!」の合言葉のもといざ林道へ。

土砂崩れで道が数箇所にわたり崩れていてそこら中にとがった落石が落ちている。車が通らないので路面にコケが生えていて滑って仕方がない。御大、コケのせいで立ちゴケ…。久しぶりに自転車を担ぎ下りもノロノロ下っていくので時間が思ったよりかかっている。4時近くなり気持ちにあせりが出たところでTがパンク。サドルバックから出てきたアーレンキーのサビで茶色になったチューブには驚いた!
しばらく行くと自分の後輪で破裂音!タイヤのサイドウォールが石で切れてチューブがバースト。パッチをタイヤの内側にはり応急処置で走り出す。白骨温泉1340m着4時半。今話題の共同浴場は休んでいた。

最後の上り蛭窪トンネル1700mへ。自分はもう売り切れ。39×23のローでヨタヨタ上りやっと入り口に。これでもうのぼりはなし!しかしトンネル内でハプニング発生。御大のサドル(Flite)のワイヤーが一本折れてしまう。チタンなのに…。でも何とか下れそうだ。そのまま乗鞍高原へ下ってゆく。到着5時30分。

当然夜の飲み物を買出して宿までさらに下る。なんとか無事着くことができた。標高差2300mと信州らしいスケールの大きな上りを満喫できたが、コースを決めた者としては大きな反省点が残るランでもあった。
その後は当然、温泉と○〜ル。

2004/9/12 乗鞍ラン(2日目)
7時起床。朝食まで時間があるので朝風呂へ。外は晴れて雲ひとつない。これはもう一度畳平まで上りたくなる。

朝食後、今日の予定を決める。御大はサドルの破損で走れないので高原をウォーキングするそうだ。自分もRタイヤがダメなので御大のホイールを借りる。トシヒサくんは自分に付き合ってくれて畳平往復。Tはスーパー林道の残りを走りたいそうなので放し飼いにし松本で落ち合うことにする。彼はツーリングの経験も豊富なので心配はないだろう。

御大のRホイールを借りたらローが25Tだ。これは助かる。今日は楽しくいけそうだ。ここで昨日唯一ノートラブルだったトシヒサくんにアクシデント。サドルバックを昨日買出しした店に置いてきたそうだ。でも無事見つかりセーフ。

上り始めたら曇ってきたので御岳も穂高も見えない。でも初体験25Tの威力は大きく疲れているはずの脚が順調に回る。トシヒサくんと並んでLSD(要するにしゃべりながら)で行くと頂上まで2時間20分。マウンテンサイクリングだったら脚切りか。しかし5年前の夏に一人で来たときは頂上手前2キロから車が渋滞していたことを考えると本当に自転車のためのコースに生まれ変わったようだ。一度ヤフトピのみんなも誘ってみたいものだ。

下ってきて12時半。温泉センターゆけむり館の露天風呂に入っていたら晴れてきて乗鞍の全貌が見えてきた。2600m地点のガードレールも見える。あそこまで2回も上ったのかと思うと感慨深いものがある。もし来月行こうと誘われたら又来てしまうだろう。

途中、信州ソバを味わい、3時頃松本ICでTを拾い中央高速で帰る。予想通りの渋滞で上野原から五日市に山越えで抜けたりして越谷着午後8時。近所の「とんでん」で夕食を食べ自宅まで送ってもらう。本当に充実したランを味わうことができた。同行の諸氏に深く感謝したい。



乗鞍高原からの乗鞍岳(右端が畳平)
撮影は2002年8月

 
2004/10/17 筑波山3
本日はJCRC群馬をサボって筑波ツーリング。相棒はおなじみトシヒサ君。ここんとこ彼とは本当によく走ったり飲んだりしてるので「倦怠期」などと書かれてしまう(笑)
午後二時過ぎから家庭の用事があるのであがりは12時を予定。逆算して7時現地出発の予定とした。
パパさんから筑波自走のお誘いもあったが新スプロケ13〜25の具合もみたいので山のみとさせてもらう。

昨日に続き朝4時半起床。北條まで通常1時間半なので5時に車で出発。オリジン弁当でいつものジャンボおにぎりを2個買っていく。これが塩がきいてて最近のお気に入り。まだ暗く、日曜なので大型もいないので快調に走ってたら現地着6時って早すぎるよ!あまり飛ばした覚えはないのだが…嘘。

足にオイルをぬり念入りにマッサージする。昨日クリートの位置が会わなかったせいで左ひざがまだ痛い。着いたとき8℃だったのが少し上がってきたので5`ほど周りを回ってくる。

7時トシヒサ君着。まずは不動峠でアップ。のんびりしゃべりながら上る。長雨のせいか水がかなり路面に流れていてる。ホントにゆっくりと峠着。まだ体が起ききらないので裏不動を慎重に下りいよいよユートピアの上りへ。いきなりの急坂でもうしゃべる余裕はない。でもロー25Tの威力は絶大でこんなに楽にここを登れたのは初めてだった。レーサーに25Tを着けたのは初めてだがみんなこんな楽してたのか!今までいったい何やってたんだろ…

きのこ山の上りに突入。8時を過ぎてきたのでパラグライダーの人たちが多くなってくる。段々トシヒサ君に離されるようになってきた。さっきの坂で足売り切れの状態だ。必死にきのこ山着。展望がすばらしく遠くに霞ヶ浦が光って見える。反対の真壁の街も箱庭みたいだ。ボーとしてたらいきなり笑い声。パラグラの発射台に親子3人が毛布に包まって寝っころがっていた。いったいこの人たちって…

その後のぼりの度にトシヒサ君に離されてゆき完全に一人旅。加波山で落ち合ってから板敷峠へ下るが彼は下りもずいぶん早くなった。ダウンヒルは自分の唯一のとりえなのに…

左ひざが結構痛くなり阿国山の上りは悲惨な状況に。でも25Tのおかげかゆっくり上ってゆく。何とか山を越え道祖神峠へ下る。ここの下りはひそかに期待していた。まだ上ったことしかなく、そのたびに痛めつけられていたから。ハイペースでコーナーをこなして(一部危ない所はあったが)最後の直線は70`で駆け下り、予想どおり満喫できた。

裏不動を越えて帰る事にして入り口まで走っていたらパパさんから電話。無事朝日峠を上っていま不動峠で待ってるとの事。あと1時間はかかりそうなので残念ながら先に行ってもらう。

コンビニで補給後、裏不動に突入。もうヒザは限界でゆるい上りでも痛くて踏めない。トシヒサ君には先に行ってもらい自分は休み休み上る。途中でアンカーに乗った人に抜かれるが峠を越えてから下りできっちり抜き返しました。峠着11時55分で駐車場着は12時5分。

12時半に駐車場発、自宅着は2時5分!その後夕方まで家の用事に追われて一日が終わった。
ヒザのコンディション以外はコースも天気も最高のランだった。
西湖に向けてヒザを治さないと…

 
2004/11/13 本栖湖・精進湖
前夜はチーム員のU田さん宅泊。到着が11時過ぎになってしまったがU田コレクションを見たり(TIME VXR!)自転車談義をしたりして(お題:シマノVSカンパの歴史)寝たのが2時近くなってしまい、依然寝不足状態…

朝6時、お店集合。2人寝坊で先発組は6人。レガシィU田号は持ち主と自分の2人だけなので快適そのもの。屋根には当日合流組の自転車を積んで出発。

首都高で少し込んだが西湖民宿村に10時着できわめて順調。途中富士山がくっきり見えたが近づくにつれて雲の中に入ってしまった。本日はツーリングDAY。メンバーは60代1人、50代2人、40代2人、30代後半1人…、すごいメンツだ。富士山界隈に詳しい自分がはとバスガイド状態で出発し、まずは樹海道路へ。

入り口の短い急坂をこなせば後は緩やかに樹海のなかを上って行く。そういえば今週の月曜日に青木ヶ原で自殺する人の特集やっていたなぁ、よりによって。暗くなったら近づきたくないものだ。

上りはゆるいしペースは20`。だらだら走っていたら頂上1300m地点に到着。依然は何もなかったのだが、4年ぶりに来たら立派な展望台ができていた。本栖湖と精進湖の向こうに南アルプスが見え、北岳はまだだが仙丈ヶ岳はうっすら雪化粧していた。

ここからダウンヒル。いつもは左に富士山が見えるのだが今日はまたくダメ。誰のせいだろ?

久しぶりに現れた信号、富士ヶ嶺の交差点を右折し牧場地帯を抜け国道139号を下って本栖湖畔に到着。湖が見えるレストハウスの横に止まったら、かん発入れずお店のオバチャン登場! 自分たちの空腹を見透かすように店に連れ込まれる。ほうとう定食、わかさぎのから揚げ、○ール1人1本がいつの間にかテーブルに並びお一人様2,400円なり!
とにかくパワフルな方でした。今度行くときは気をつけよう(何を?)

昼食後、少し蛇行しながら(笑)精進湖を一周して西湖畔に下りる。時間は1時半。受付は2時からなので西湖を一周。ゆっくり行こうといったくせに社長一人でアタック。これだからS級は!

寝坊組2名と合流し、受付を終えてから宿に移動。「リゾートくわるび」はホテル形式なのだが、部屋割りは4人づつ。どう見てもツインの部屋だ!ベッド2台に座敷部分に布団2組ひいたらテーブルの置き場もなし。仕方ないので湯船にいれる。民宿より1千円高くてコリャないよ!おまけにスタッフは疲れているのか態度悪いし。ひさびさのハズレ宿でした。
晩ご飯前に結構飲んだので食べた後はみんな討ち死に。自分も8時過ぎには就寝。

(ホイール)キシリウムSL

(ウェア) 上:パール長袖(チーム)ロビロン半袖 アームウォーマー
      下:パールタイツ(チーム)

(ボトル) 水のみ

(補 給) 昼 食  

本栖湖です  ただ今午後5時
BMおたっしゃクラブご一行様(本栖湖)          まだ午後5時、夕飯前です

 
2004/12/4 奥武蔵グリーンライン2
朝6時45分、チームのU田さんが家まで迎えに来てくれる。今日はいっしょに奥武蔵グリーンラインに走りに行くのだが、二人とも大学CC出身なのでツーリングペースは必至。U田さんのALTEC初期型のALANと自分のLOOKをレガシィに乗せて出発。
R16から川島町を経由して物見山を通り農村公園の駐車場に車をデポ。ここは競輪な人たちの溜まり場みたいでピストに乗った人がいっぱいいた。10時前に出発。
明覚の駅まで迷いながらのんびり走り、ヤマザキで補給の後白石峠に向かう。空気は冷たいが上るにはちょうどいい冷たさだ。松郷峠の分岐のコンビニにはアルフォークのご一行様。黄色の群れがまぶしいけど後で抜かれたらイヤだなと思っていたが結局峠まで来なかったみたいだ。峠まで6.5`あたりからきつくなるが今日は魔法のギア25Tをつけてきたのでクルクルまわして上ってゆく。ここの所残業続きのU田さんは苦しそうになってきた。
このランの目標は @デジカメを試すこと Aトピにちなんだ「関八州見晴台」に行くこと Bシロクマアンパンを食べること の3つなのでまずは峠の上りで撮影大会となる。そのヤラセ写真の1つがこのHPの表紙。とにかく薄くて起動時間も早く連写機能も満足いくもので、初めてデジカメを買ったのだが(SONY DSC-T3)かなり楽しみながら頂上まで上ることができた。背中のポケットに入れておくと汗がしみるようなのでシンザカヤさんに教わったとおりネックストラップで胸に入れておいた。これがなかなかよろしいのだが、防水面で不安があるので対策を考えよう。

初冬の静かな峠道を満喫しながら上り白石峠着。時間はないしょ。最高点の大野峠を通って刈場坂峠のりんどう茶屋へ。おばちゃんに聞いたら今日は自転車が初めてだそうだ。寒いからみんな下で帰るのだろうか?暖かいコーヒーを飲んで第二の目標へ向かう。「関八州見晴台」の入り口の案内はあちこちにあるのだがどれも登山道。どうやら尾根の上にあるようだ(見晴らすのだからあたりまえか!)クリート付シューズでは上りはいいがくだりが怖い。結局入り口で撮影して断念したが、そのかわり顔振峠に向かう途中で真っ白な富士山の姿が。奥武蔵の山並みももやに霞み、墨絵のような風景にしばし見とれる。
しかしグリーンラインは走りやすい。U田さんも感動しきりだがよく行く筑波山の道が落石や落ち葉、湧き水で荒れているのに比べて本当に路面がきれいで広い。雪さえ降らなければ冬でも走れるのでゼヒまた来よう。寒くても上っていれば気持ちいいから。

顔振峠から黒山三滝を経由してシロクマパンへ。夏にトシさんと来たとき迷った甲斐もあってすぐに見つけられた。シロクマアンパンを食べ本日の仕事終了。先にいたベテランンの方としばし歓談の後、迷いながら車まで帰り着きツーリングを無事終わることができた。

走行距離は短かったが十分に試し、語り、景色を堪能できたランだった。同行者のU田さんに深く感謝するとともに「はよ、VXR組め!」と言う社長の督促のお言葉をおくらせてもらおう。本当に新年ランには間に合うように!

帰ってきたらトピに栃木の大ベテランの方から書き込み。だんだん新しい人が訪れてくれて、自転車を楽しく乗りたい という自分の希望が更に膨らんでゆくのを感じる。
明日も雨がやんだらぜひ走りたいものだ。

(ホイール)キシリウムSSC

(ウェア) 上:ナリーニ長袖(Kelme)ロビロン半袖 冬用グローブ
      下:ナリーニビブタイツ(Kelme)

(ボトル) アクエリアス650cc

 これより奥武蔵

 サイクリストもたくさん見かけました
 怪しげな行動のU田さん

 ボトルに入れてるのはいったい?
 10%の上り

 「いっそ、殺して…」
 みごとな演技指導(やらせ)

 これで私もクライマー
 やっと到着

 時間はないしょ
 自転車のお客は自分達だけでした
 思わずツーリストの習性的記念写真。

 二人とも大学CC出身です
 本日はいり口のみ
 富士遠望

 すばらしい眺めでした
 シロクマパンで昼食

 しかし自転車かけのあるパン屋って…


 
2004/12/19 太平山
本日は年忘れオフ。のんびり山里を走ってうまいソバを食べる。トピ新参加の野州さんも途中で合流するし楽しみなランだ。遊水地まで往復自走はつらいのでチームのU田さんを2週間前の奥武蔵に引き続いて呼び出す。おかげで帰りは楽できそうだ♪。tomiさんからは夕べ温泉で宴会しているので行けないとのメールが来た。でもあの人の事だからきっと…

朝7時半出発。集合は遊水地に9時半。風はあまり無いが江戸川にいけばきっと向かい風なので旧4号を北に向かう。案の定、車の追い風で快調に進む。利根川橋まで30`、8時45分通過。男体山と赤城がくっきり、日光白根の頂上にはうっすら行きも見える。集合地の渡良瀬遊水地中央エントランスには9時10分着。家から41`だった。

papaさんもU田さんもすでに来ていた。U田さんが「赤黒LOOKに乗った人がいた」と。やっぱり出たか…。二日酔いのtomiさん登場。夕べはなんと伊香保で宴会だったそうだ!朝4時に出てここまで自走(もちろんこのあと家までも)これにはレーシングチームのU田さんもびっくり。自分たちはもう慣れたけど(笑)

家に帰るtomiさんのお見送りを受けて出発。野州さんと待ち合わせた栃木市内の錦着山公園を目指す。藤岡のコンビニで(自分だけ)腹ごしらえした後、papaさん先導でまずは岩舟へ。実はpapaさん、以前栃木に住んでいたそうだ。集合地がえらくマニアックなのもうなずけるし、昼食予定の蕎麦屋は期待できそうだ。迫力ある岩舟山の横をかすめると大平下に向かって走る。本当にのどかな眺めだ。得意の演出された(ヤラセとも言う)写真をとりながら栃木市内へ。11時15分、錦着山公園着。野州さんにご対面。挨拶を交わし一緒に太平山へ。

野州さんは20年近くのブランクを経て今年自転車に復帰したとのことだが、なかなかの走りっぷり。当時そのままの自転車にマニアU田さん、大感激しきり。ゆるい坂を写真を撮ったりしゃべりながらのぼってゆく。最高点は標高200m。不動峠みたいなものだが、関東平野に突き出している山なので眺めがすごい。大平神社着。今年1年の無事を感謝しておまいりをする。本当にいろいろあった年だった。トピの立ち上げ、膝の故障、もてぎの落車、乗鞍ラン、そしてJCRC昇格…。来年はいったいどんな年になるのだろうか。関東の広さを感じさせる展望台から谷中湖を眺めながらそんなことを考えた。

一瞬で下りが終わりいよいよ蕎麦屋へ。これが本当に分かりにくいところにある。地図もらっても結構苦戦しそうなくらいだ。でも農家を改造した建物も手打ちの蕎麦もてんぷらもGOOD!当然ビ〜○も。これからの話題になり自分は乗鞍オフを主張。野州さんも大いに乗り気だった。

昼食後は栃木市内の観光ラン。最近ははとバスも来るくらいだそうだが、確かに並ぶ蔵と川が多い昔ながらの街並みはなかなかいいものがある。ここで野州さんとお別れ。又走りましょう!

帰りは最短距離の県道を遊水地まで突っ走る。しかしこのペースをクロスバイクでこなすpapaさんていったい…

3時半に遊水地着。U田さんの車でシンザカヤさんに向かう。3時過ぎたら急に寒くなってきた。車あってよかった。U田さんはシンザカヤデビュー。今度は鎌ヶ谷から自走で来るそうだ。

papaさんとも分かれ、越谷まで車に乗せてもらう。天気よし、ソバよし、コースよしのサイクリングだった。新年になったら今度はグリーンラインだ。    

 渡良瀬CR(古河)、 前方は男体山
 一人だけ30代!さて誰でしょう?
谷中湖出発。papaさん、爆走
のどかな里山(岩船)。暖かい日でした
野州さん合流(栃木市)。トイレの前でご挨拶
 太平山の上り口。

 周りは桜並木で、勾配も身体にやさしい程度です
 大平神社着。

 眼下は栃木市でけっこうおおきな町です。
 大平神社
 手打ちそばに夢中。当然ビ〜○も!
 蕎麦屋「新屋敷」

 もう一度行けと言われてもムリなくらいややこしいところに
 ありました。
 旧栃木県庁(栃木市内)
 太平山 遠望(神社は左端あたり)


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