11月3日(木) 前日光周回ツーリング
新鹿沼〜滝ヶ原峠〜細尾峠〜粕尾峠〜前日光林道〜新鹿沼 116.6`
「文化の日に非文化的行事を」 前日光山塊を周回する初のコース。紅葉よし、コースよし、天気…
参加はおなじみusissiさん、papaさん、野州さんに加え、自分のツーリング初参加のつートモさん、
ゴジさん、そして自分は初対面のNECOさん(なんと同じ会社の方でした)。
さらに群馬から自走のさいとーさんを加え、8人でスタートです。
6時32分の各駅で春日部へ。
ホームは快速を待つハイカー(なぜかおじさん・おばさんばっかり)でごった返している。
輪行袋を乗せるのが気が引けるが鉄道運行規則でOKだもん!と強引に乗り込む。
新鹿沼まで1時間立ちっぱなし。
朝8時、新鹿沼駅で下りると地元 野州さんとすでに80`近く走ってきたさいとーさんがお出迎え。
私は初対面のNECOさんと挨拶を交わし全員集合。
新鹿沼は特急も止まる駅だけど回りに何もなし。
コインロッカーさえ無い!自転車預かり所が荷物を預かってくれました。
注目を浴びつつ自転車を組み立て8時半、出発です。
新鹿沼市内、コンビニもなかなかありません。結構冷え込んでます | ツーリング初参加のNECOさん。自転車にpapaさんの熱い視線が(笑) |
郊外のコンビニで買出しとミーティングをしてさあ、第一山岳、滝ヶ原峠へGO! 途中、小来川にぬける尾根を越えるがこれ頂上辺りが10%。結構脚にきました。まだ585のポジションが合ってないので腰が痛く、だましだまし走ります。 |
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柿がおいしそう。すっかり秋です | いよいよ峠の入り口に入ります |
山に入るにつれて勾配がきつくなるけど、前を行くさいとーさん、つートモさん、usissiさんは快調な走り。後ろの人達(自分を含め)はけっこうシンドイ状態です。初参加のNECOさんはコンパクトドライブの回転派。くるくる回して先頭集団にいます。 |
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つートモさん(先頭)、怪調な走り | 滝ヶ原峠直下のクライマックス。何%あるんだ! |
腰の痛みは変わらず、39×25のローで何とか頂上へ。噂通り手強い峠でした。時間は10時半と予定通り。ここから日光の街と山を眺めながら大谷川へ急降下。585に乗り換えてから始めてのダウンヒル。はっきり言ってレーシィーです。前のKXはヘッドが寝ていることもあって曲がってくれなくて、ヘアピンなんかは「えいや!」と曲がってたけど今度は身体を傾けるだけ。DHが楽になりました♪ここの下り、とにかく日光方向への展望が見事です。 |
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滝ヶ原峠 真ん中でハイなのはクライマーさいとーさん | 日光市内と女峰岳方向 紅葉真っ盛りです |
R120に出たら大渋滞。日光観光のハイシーズンで空には報道のヘリが(気分はジャパンカップ…笑) ここに繋がっている人達、いつごろ中禅寺湖に着くのだろう… 大谷川を渡ってR122(なんと埼スタの横も通ってる)に入り日足トンネルの側道、第二山岳 細尾峠の上りに。実はこの峠が本日のチマ・コッピ(最高点)。気合入れて参りましょう。 |
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渋滞の日光市内、慎重に走ります。 | 大谷川の橋から男体山(右) |
旧道はほとんど車が通らない。話ながら走ってゆく | 勾配は滝ヶ原と打って変わって緩め。不動峠に似ている |
杉などの植林がないため、見事な山肌 | 気持ちが優しくなる風景の峠です |
紅葉は1000m辺りが盛り | 細尾峠頂上、足尾側はやや勾配きつい |
下りてきたら12時前、いい加減お腹すいたので新道に出てから最初のドライブインに飛び込みます。ゴジさんがパンクで遅れるが無事回収し昼食。ここでさいとーさん、お別れです。ここから伊勢崎まで自走。何`あるんだろ? 大盛りソースカツ丼 830円なり。美味。缶○〜ルもGOOD |
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あまりの空腹に食事の写真はなし。食べてから気づきました | 足尾バイパスから粕尾峠入り口 |
満腹したので足尾まで下り、第三山岳 粕尾峠に向かいます。ここは県道15号なので今までの峠に比べて交通量が多い。アプローチの最初がきつくてどうなることかと心配したが、その後は細尾峠並み。先頭Gに憑いていたが見事な撮影ポイントがありここで停車。けっして脚がいっぱいだからではありません(笑) |
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向こうの尾根を回りこむと峠 | 男体山 雲行きがあやしい |
粕尾峠山頂 下りは車がつまり飛ばせず | 前日光林道入り口 やめときゃよかった… |
車がつまった下りを終え、山ノ神から前日光林道に入る。ここは本来コースに無かったのだが追加オプション。これがかなりキツイ上りでおまけに途中から雨が!なぜ日光ではいつも降られるのだろう?林道は3つのピークがあり、路面も濡れてきたこともあってみんなの顔に疲労の色が。でもこの道は天気のいい時はスケールも大きくきっといいコースだろう。 |
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かなりキツイ上り 聞いてないよ! | つートモさんにも疲れの色が |
入粟野への下りに入る。雨でなければここのダウンヒルも面白そう。つつじの湯の横を通り、あとは川沿いの下り道をひたすら鹿沼に向かって踏む。25`。ほとんど苦行でした。 途中で壬生に帰る野州さんと別れ、夕暮れせまった新鹿沼にやっと到着。ここから自転車で1.5`離れた銭湯に行くつもりだったが雨が本降りになり断念。荷物を預けた自転車預かり所の隅を借り、濡れた服を着替える。途中、自転車を取りに来た人が何人もいたがびっくりしただろうな(笑) 快速はまだ混んでるので各駅と準急を乗り継いで帰る。熱燗を電車に持ち込み乾杯!これがあるから輪行は楽しいのです。 |
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かなりキツイコースだったが、事故も無く全員完走することができました。惜しむらくは鹿沼着が暗くなってからだったこと。 「朝ライトをつけても、夜はつけるな」 雨は仕方ないので、又 来年リベンジしましょう。 |